テニス用語「ATP」
あまり知られていませんが男子の世界テニスツアーは「ATP」という組織によって管理運営されています。なお、その名前とは「Association of Tennis Professionals」という英語の頭文字に由来します。この単語の並びを見ると何をする組織化は一目瞭然だと思います。
そんな世界男子テニスツアーはピラミッド状にその仕組みはやや複雑になっていますが基本的にすべてのプレイヤーがランキングトップを目指し、そして最高峰の大会となるグランドスラム出場を目指して世界各国のツアーを転戦することになります。そのため、トップクラスのテニス選手の多くは世界各国を年中飛び回ることになるのが特徴です。
年によって詳細は異なりますが4大会のグランドスラム、ATP1000は9大会、500も9大会、250は39ほど大会が開催されています。これらの総称が「グランプリ大会」です。あまり知られていませんが実はその中には毎年10月には東京でツアー500シリーズの1つである「楽天ジャパン・オープン」が行われていたりもあします。そして大会のグレードによって異なるポイントを選手は獲得する仕組みです。当然上位の大会程高得点を獲得できます。